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ネットワーク接続方法

ネットワーク接続方法. 2 SK  情報機器工学. インターネットへの接続方法. アナログ:90年代~ 加入電話とモデムがあれば通信可能,現在はほとんど利用されない ISDN :90年代後半~ 定額のディジタルネットワークサービスとして普及,現在はほとんど利用されない ADSL: 00年代前半~ 家庭用のインターネット接続方法として利用されている 光通信:00年代後半~ 当初、マンション等の集合住宅で普及し、現在は一般家庭でも多く利用されている CATV (ケーブル TV ):00年代~ 都市部,山間部で普及.

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Presentation Transcript


  1. ネットワーク接続方法 2SK 情報機器工学

  2. インターネットへの接続方法 • アナログ:90年代~ • 加入電話とモデムがあれば通信可能,現在はほとんど利用されない • ISDN:90年代後半~ • 定額のディジタルネットワークサービスとして普及,現在はほとんど利用されない • ADSL:00年代前半~ • 家庭用のインターネット接続方法として利用されている • 光通信:00年代後半~ • 当初、マンション等の集合住宅で普及し、現在は一般家庭でも多く利用されている • CATV(ケーブルTV):00年代~ • 都市部,山間部で普及

  3. ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line) • アナログ固定電話回線(一般の電話線)に,音声信号(低周波数帯)とディジタル信号(高周波数帯)を多重化して通信する高速通信方式(xDSL)の一つ • ADSLのAは送信と受信の通信速度が異なる“非対称”という意味(通常、送信は受信の10分の1程度) • データ通信を行うためには、通話用の低周波数帯とデータ通信用の高周波数帯を分離するための機器(スプリッタ)が必要、ADSLモデムに内蔵されている場合もある

  4. ADSL:システム構成 http://www.eaccess.net/service/about/mechanism.html

  5. ADSL:電話線の特性 電話回線の周波数帯(赤):0~4kHz 上り回線の周波数帯(緑):25~138kHz 下り回線の周波数帯(青):138~1104kHz なお、1104kHzを超えると6割以上の 情報損失があり、実用にならない NTT交換局からの距離と通信速度 →ADLSでは交換局から自宅までの 距離が離れるほど通信速度が落ち、 実質4km程度が実用的な範囲である

  6. ADSLまとめ • ADSLは、既設電話線を利用して、通話信号に使われない高い周波数帯でディジタル通信を行う通信方式 • 電話線の特性(鉄の抵抗により高周波数帯では信号が急激に減衰)は高速通信には向いていない→50Mbps程度が現在の最高速度 • 通信速度がNTTの交換局からの距離に大きく依存し、交換局から数km離れると通信速度が大幅に低下 • 回線の敷設状況により通信状況が異なり、開設前に速度の予測や保障ができない

  7. FTTH(Fiber To The Home:光通信) • 光ファイバを情報の伝送路とする高速ディジタル通信専用の通信方法 • 光信号を用いることで、伝送時の減衰がほぼなく、ADSLのような距離による通信速度の影響もほとんどない • 電話線のように既設の伝送路ではないため、開設にはコストがかかる • マンションやアパートなどの集合住宅やビルでは新規に各戸へケーブルを導入することが難しい(FTTB:Fiber To The Building)

  8. NTTBフレッツの仕組み

  9. 光ファイバケーブル 屈折率と光の進行方向 屈折率の高い物質から低い物質へ光が移動するとき、光の進入角度によって移動方向が変化する→光ファイバはCの全反射を利用 コア:高屈折率 クラッド:低屈折率 光ファイバ

  10. 光ファイバ技術 コアの中心付近を直進する光とクラッドにぶつかりながら進む光の2種類の伝播がある。直進の方が遥かに伝播距離が短く、光の進み方により通信速度にムラが出やすい 短距離用・安価 マルチモード コアの屈折率が徐々に変化する構造のため、図のように光が進行する。上図の構造よりは通信速度にムラが出にくいが、いくらかは出る 長距離用・高価 シングルモード 光が、コアの中心部分だけを進行するように設計された光ファイバ。進行モードが一つなので通信速度にムラが出にくい

  11. CATV(Common Antenna TeleVision:ケーブルTV) • ケーブルテレビ局が衛星放送や地上波のテレビ放送を受信し、加入者宅へ配信する • 各家庭へ配信されるデータはすべて同じデータが配信される一種のLAN

  12. CATV通信 • CATVではケーブルとして有線TVと同じ同軸ケーブルを使用 • アルミで外周をコーティングするためノイズに強く、銅線を使っているため距離による速度低下が少ない(ADSLの弱点克服) • 通信に利用する周波数帯は左の通り(HFCは光ファイバーケーブルによるハイブリッドタイプ) • 上りは30Mbps程度まで • 下りは120Mbps程度まで

  13. 無線LAN(フレッツ・スポット) • 全国に設置されたフレッツスポットを通してインターネットに接続(自宅では利用できない) • クライアントPCからアクセスポイントまでは無線通信,それ以降は有線通信 • 無線部分は他人に傍受(解読)される可能性がある

  14. 無線LANのセキュリティ(詳細は後日) • 無線LANのセキュリティ設定には大きく暗号化と端末設定,ネットワーク設定の3つがある 暗号化→WEP,WPA,WPA2,端末設定→Macアドレス,ネットワーク設定→SSID • 数年前までWEPという暗号化技術を利用していたが最近はWEPを解読するソフトウェアが存在する • Macアドレスは仮想マシンを利用すれば偽装可能 • SSIDは単なる“***net”などの文字列なので解読され易い

  15. フレッツスポットのセキュリティ • 従来利用されていたWEPというプロトコルより安全なEAPという認証プロトコルを採用しセキュリティを強化 • EAPは内部的にはWEPを利用しているが,暗号化キーを定期的(自動的)に更新するため,一時的に情報が漏洩することはあっても常時漏洩することはない

  16. 課題 • 自宅における,最適であると思われるインターネットの接続方法について検討しなさい。導入費(契約料など),通信費(月額利用料など),通信性能などを調べ,自身で見積もりながら健闘すること(金額の概要を明記すること)。

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